2026-04-30monthly log

total 287km

April log

今月の合計走行距離は287km

5月に走る韓国のハーフマラソンに向けて、最低でも300kmを超えておきたかったけど心身の状態が思うように上がらず。

藤沢市民マラソンで入賞したことで、姉妹都市である韓国の保寧市に藤沢代表として派遣してもらえることが決まり、4月前半はモチベーションが高まっていた。

一方で身体の状態は、東京マラソンが終わり徐々に走れるようになってきたという感じ。まだ体の状態が完全ではない中で、気持ちだけが先走り、自分に見合わない強度や距離を課した結果、疲労が急速に蓄積していった。

その後、走れない日が数日続いたりと後退してしまったように感じる。心と体のバランスを取るのはいつになっても難しい。

体の回復を優先させてようやく走れるようになると、今度は気持ちが思うように乗ってこない日が続いた。走りたい気持ちはあるのに、いざ走ろうとするとやる気が起こらない。走るけど。

走らない日が続いた後に気分が上がらないことは普段からよくあり、それかなと思ったが違う。走った後に心地良さはあるけど、翌日また気分が上がらない。

心を満たしてくれるランニングでもダメな時は、時の経過に任せるか本を読んでみる。

先日Tarzanに取材をして頂いた際に、ランニングを始めたきっかけとして、ホノルルマラソンで走る楽しさに目覚め、Nikeのショップでアルバイトを始めたことで走りにのめり込んでいったと答えた。

今から8年前、ホノルルマラソンを走った後にNikeの創業ストーリーが描かれているSHOE DOGを手に取った。その本に感化され、Nikeでのアルバイトを始め、共に走る仲間と出会い走りに夢中になっていた。

そんな走りを好きになるきっかけとも言える本を久しぶりに読むことにした。何度も繰り返し読んできたけど、いつ開いても響くものが沢山ある。

“アスリートにならなくても、アスリートと同じような気分を感じる方法はないだろうか。仕事ではなく、常にスポーツをプレーする気分を味わう方法はないだろうか。あるいは、それに近い気分を味わえるほど仕事を楽しむ方法はないだろうか。”

この文章を初めて読んだ時に、Nikeで働くことを決めた。その先も決断する時の指針にしていた。しばらく読んでいないうちに、ここの記憶が薄れてしまっていたが、今大切にすべきことのように感じる。

ここ1,2年、ヨガ哲学や禅、禅に関連する日本文化に関する本を多めに読んでいた。今回SHOE DOGを読んだ時に、禅の参照や禅から影響を受けたような言葉を度々見かけた。

フィル・ナイトの思想や気質をより深く知れた気がするし、走るという行為と禅を重ねる姿は響くものがあった。

その他にも、どんなに辛い状態であろうとも、毎晩12マイルを走っていたりと、内気な一面を持ちつつもタフな彼の言動から力をもらえた。

本を読み終えて、少しずつ力が湧いてくる感覚がある。彼は、

”走る行為から得られる喜びや見返りは、全て自分の中に見出さなければならない。”

と言っている。正にその通りだと思うし、ランニング以外の全てに通じる。

心身の状態が上がらないことがきっかけで、再びSHOE DOGを開くことになった。これも何か意味があるのかもしれない。今の自分の状態や本を通しての気付きを、peacefulなランニングライフに繋げていきたい。