2026-05-31weekly log

total 50km

Week of Boryeong Half Marathon

5月4日からの週、土曜に韓国の保寧でハーフマラソンがあり、レースまでに25km、レースとその後で25km、合計50km踏んだ。

レースまでは距離を落として身体を回復させつつ、名古屋、ソウルへ旅行に行っていたので、その土地を楽しみながらリラックスして走った。

名古屋では友人に教えてもらったコースを6km程走った。中心から少し離れている場所で、朝の静けさや澄んだ空気を感じリフレッシュすることができた。

ただ自分はお腹の調子を崩しやすく、名古屋での美味しい食事を楽しみすぎ、少し状態が悪くなってしまった。旅行に行って調子を崩さない事はないので、いつも通りでもある。

その後ソウルに移動し、水曜から金曜まで滞在した。

初日は宿があるチョンガクエリアにて、Mapを見ながら気になる場所を6km程回った。日本と少し異なる雰囲気や景色を見て、ソウルと言う街を感じられた。

2、3日目はソウルの友人と共に走った。驚いた事に、インスタで繋がっていたパリのランナーと初日にカフェで偶然遭遇し、彼女も朝のランニングに来てくれた。

ハンガン付近を6km走りカフェに行きゆっくりとした時間を探した。ランニングを通して、新しい人と出会い、仲を深めて行くことができるのはとても嬉しいことだ。

ソウル滞在中はスープなどのお腹に優しい食べ物ばかり口にしたことで、なんとかお腹の調子は戻ってきた。

金曜からはソウルを出て、ハーフマラソンの開催地である保寧に向かった。金浦空港で藤沢市の訪問団と合流し、バスで南に3時間程移動した。

今回のハーフマラソンは藤沢市民代表として、姉妹都市である保寧との親善目的で派遣されており、副市長を始めとした市の職員の方と行動を共にした。

到着後すぐに保寧市役所に向かい市長に挨拶を行なった。市長室に通してもらい、想像以上に厳粛な場で背筋が伸びた。

その後歓迎晩餐会を保寧市に開いてもらい、コリアンBBQの様な店へ行った。一杯目から焼酎とビールを割ったソメクが注がれており、乾杯をする度に一気に飲み干す姿は、さすがであった。

自分は翌日のレースに備えてビール1杯にして、美味しいお肉と米でエネルギーを養った。

レース当日はホテル前の海岸沿いで2kmアップし、会場へと向かった。昨年のレース優勝者は71分程と聞いており、自分の目標タイムと近く、1位を狙いスタートラインへ並んだ。

スタートから5km程は先頭を2人で走っていたが、ペースについて行けず順位を落とした。

その後、20、30歳は離れているであろうヒョン(韓国で年上のお兄さん)が横に並んできて、10km地点まで一緒に走った。彼が前に出たら、自分が前に出たり。身体も慣れてきて、一緒に走る人がいたことで、この間はとても心地よく走ることができた。

しかし、その後大きな坂が待ち構えており、失速し始める。坂の存在は事前に聞いており、これのことかと思ったら束の間、それ以上にきついものが2、3個待ち構えていた。ヒョンの姿はどんどん遠くなり、離されてしまった。

坂を終えて、ラスト5kmの一直線。かすかに見えるヒョンの背中を追いながら、出せる力で押した。坂で力尽きた思っていたが、意外と余力があり3’23/km程で走れた。

最後はお腹も背中も硬くなり呼吸が浅くなっていたが、何とか力を振り絞って72:05でゴール。3位だった。韓国の旅を楽しみつつ、厳しい暑さや坂があるコースで1月のPBと10秒も変わらない記録だったので、悪くはないかもしれない。

レース後には、5位までが表彰される予定で自分の名前が呼ばれることを待っていたが、色々あり表彰されることなく終わった。トロフィーや現金が待っていたが、何も得ることはなかった。体と心にこの経験は刻まれているので良しとしよう。

表彰が終わった後、レースで共に走ったヒョンに会った。お互いの言葉は通じないが、路上にて無言で引っ張り合った経験は言語を超えた繋がりを芽生えさせていた。

色々落ち着いてからは、保寧市の陸上連盟や市役所の方と昼ご飯や飲み会を共にした。またまた言語は通じないが、お酒やランニングという繋がりで自然と彼らに対して親近感が生まれていた。沢山のおもてなしを受け、感謝の気持ちで一杯だ。

こんな感じでこの週は終わりを迎えた。ランニングを通して深い繋がりが生まれたり、新しい場所に行けたりと、
走る行為は、僕という人間を拡張し、さらに周りの世界をも広げてくれている。走り続けることで、ランニングは僕をどこまで連れていってくれるのだろうか。